記憶に残る英検学習【順番編】

ミニマリズム

今回、英検2019年度第3回の一次試験の
結果が出ました。

少し気がかりだった、中学生1年生で英検準2級を
受験した生徒さんも、無事、一次合格していました。

英検指導をしていると言うと、
「どのように英検勉強をすべきか」
聞かれることが多くあります。

どのように、というのは、具体的には
学習の順番どんな教材を使えばいいのか、
などですが、

今回は、学習の順番について、お伝えします。

英検学習の順番については、
リーディングから?リスニングから?
もしくは
単語から?文法から?
など聞かれることが多いのですが、

私の答えは、受験生のレベルや、年齢、性格に応じて変わります。

ちなみに、生徒さんの学習方法については、
いかに、記憶を長持ちさせるか、にフォーカスしています。

※英検に限らず、資格試験全般に言えることだと思います。



リーディングorリスニング

英検の学習方法は、年齢や、感覚タイプ(視覚優位、聴覚優位)によりも変わりますが、

基本的に、私はリスニングを入り口に、
英検学習することをおすすめしています。

「耳で覚えてから、スペルを当てはめる」

日本語を学ぶ過程がそうであったように、
子供の言語習得は、
親の会話など、初めは音から学ぶのが、
一般的な流れ
です。

※文字に興味を持つことから始まる子もいますが、
あくまでも、shape(形)としての認識

英語に関しても、同じように
音(リスニング)から学ぶと、スッと入ってきやすいと思います。

例として、私の授業の流れ(小学生チーム)を紹介します。

始めに、リスニングを聞く前に、
大切な単語(疑問詞)や、
物体の英単語(名詞noun)を覚える。

覚え方は、物であればこのように視覚と触覚への刺激を含みます。

リスニング問題を解く。
(最初は、イメージしやすいよう、
大問1の絵の問題ばかりやります。)

問題を通して、動詞や形容詞を学びます。

また、英単語1つ1つをリスニングで聞く方法もありますが、
動詞や形容詞では、あまりおすすめしません。

「study勉強する、call電話する、呼ぶ」

など英単語と日本語の意味を一緒に覚えたところで、
意味がいくつかある物に対して、
次は、場面ごとの使い方を学ばなければならなくなるからです。

イメージングが欠けるため、記憶にも残りにくいです。

文法の勉強のタイミング

リスニング学習の際、解説を挟むときに、
文法は、サラッ と入れます。

例えば、3級で

“I’ve never been there.”

と出てきたとします。

この意味が分からなかった時、私の説明は、

「have never beenは、1回も行ったこと無い、って意味だよ〜」

とI’ve のhaveについての説明は、リーディングをやる時まで、あたためておきます。

haveの説明よりも、生徒さんが、
【行ったこと無くて、行ってみたい場所】を
“I’ve never been to 〜”
を使って3個くらい表現してもらいます。

もし、フランスに行ってみたい生徒さんなら、
ここでフランスとI’ve never been to がガッチャンコする(くっつく)ことで、

その意味が、より記憶に残り易くなります。

リスニングで、サラッと学んだ文法ら、
リーディング学習をする時に、
復習していきます。

いきなり英文法を学ぶよりも、
「あ、前リスニングの時、聞いたな。」
という感覚があるのと、無いのとでは、
“入ってきやすさ”が全く違います。

英単語は◯◯◯して効率良く覚えよう

英検は、級が上がるにつれて、日常的な話から、
専門的な話になっていきます。

例えば、小学生が準2級を受験する時、
まだ、日本語としても、使いこなせないような言葉が出題されることもあります。

ex)party=党、organization=組織、など

このような、普段の生活になじみのない英単語は、
リスニングで、仲間の単語どもと一緒に学ぶと、覚えやすいです。

例えば、
ruling party passed the law.
ではruling party=ルールを決める党(与党)
とpass a law(通過させる)(法律)

と、仲間の英単語を、グルーピングしながら
学ぶことで、記憶に残り易くなります。

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